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岩手でのんびり開催している「わんこそばIoTLT盛岡」今年のまとめ【主催者が気分で開催している】

この記事は、大遅刻して書いた「IoTLT Advent Calendar 2021」の19日目であり、「岩手県立大学とか、岩手の人たち Advent Calendar 2021」の24日目でもあります。
。。。記事の使い回しじゃんとか怒らないで! 許して! ごめんなさい!!
しかも「IoTLT Advent Calendar 2021」の面白い技術記事が沢山公開されている中でのイベント運営個人感想文です。あしからずご了承ください。

qiita.com

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最初に宣伝じゃ

2022年1月22日の19:00から2022年最初の「わんこそばIoTLT盛岡」Vol.13を開催致します〜
オンライン開催予定なので、県外の人も是非ご参加ください!

iotlt.connpass.com

IoTLTコミュニティとしては同じ日に「スポーツTechLT vol.8@阪急淡路」があるのですが、13:00 〜 16:00予定のようなので両方参加できます。
1日IoTLTづくしというのも良いんじゃないでしょうか!

iotlt.connpass.com

「わんこそばIoTLT盛岡」って?

元々 東京で始まった「IoT縛りの勉強会!IoTLT」というイベントの地方版です。
iotlt.connpass.com

私が開催しているのは岩手の盛岡地域ですが、全国で派生イベントが開催されています。
IoTという縛りにとどまらず、以下のような「IoT x 〇〇」でイベントのテーマもバラエティ豊か。

KURUMA IoTLT Vol.4 (オンライン開催) - connpass

スポーツTechLT vol.8@阪急淡路 - connpass

しかし、ほぼ全てで共通しているのは「LTをする」「ゆるくやる」そんなイベントです。
LT(えるてぃー)とは、Lightning talks(ライトニングトーク)の略で、5分や7分など短い時間でプレゼンテーションをすることを言います。
プレゼンテーションと言っても、好きなことを好きなように喋れるだけでOKです。
が、しかし。好きなように喋ると意外と5分ってあっという間なので、だんだんと「短い時間でどう魅力的に話そうかな」と考えて話すようになると、話す側も聞く側も楽しくなってくる。そんな活動です。
そんなLTを通してIoTに関するあれやこれやを情報交換するのがIoTLTというわけです。

イベント名についてる「わんこそば」って?

「IoTLT盛岡」は2018年頃からやっているのですが、前回からタイトルを変え「わんこそばIoTLT盛岡」にしました。
「わんこそば」がついてるからと言ってわんこそばに関連するIoT技術をテーマにしてるわけではなく。なんとなくの”地方感”でつけました。
ベテランのイベンターさんと話してるときに「コロナ禍に入って勉強会のオンライン開催が基本になったので、地方で開催するメリットと言うか特徴が出しづらい、というか”無い”んですよね〜」と言ったところ「なんかタイトルにご当地のものつけたらウケるよ!これは長年の経験則!」とアドバイスを頂いたのでなんとなくつけてみました。ノリで。
ちなみに主催者の私は小学生頃以来わんこそば食べてないです。オフライン開催できるようになったらイベント後の懇親会はわんこそばチャレンジとかにしたいですね。

今年はどんな活動した?

去年からだんだんとモチベが低下

今年の話をする前に去年のコロナ禍での活動から振り返ると、コロナ禍でオフラインでのイベント開催が難しい中でも、感染対策を徹底し4回ほどオフラインで開催させていただきました。

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去年

去年は岩手で3Dプリンタやレーザ加工機などが無料で使えるファブスペース「ファブテラスいわて」さんにも協力していただき会場をお貸しいただくだけでなく、IoTLTイベント内に3Dプリンター体験も一緒に組み込むなど盛り上げていただきました。

fabterrace.site

と、色々楽しくやっていたのですが、先程もチョロっと書いた「コロナ禍に入って勉強会のオンライン開催が基本になったので、地方で開催するメリットと言うか特徴が出しづらい、というか”無い”」という悩みや、個人的にオフラインでわいわいするのが好きなのであって「オンライン開催に興味がない」など、色々モチベーションが低下して活動を一旦休止しました。

今年は初めてのオンライン開催に挑戦。

「食わず嫌いをしても仕方ないしとりあえずオンライン開催にチャレンジしてみよう」となんとなく発起して約半年の休止期間を空けて7月に2021年第一回を開催しました。
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休止期間の間も岩手県内のITのイベントとしては「【IwaDev】夜中に東北民があつまってもくもくする会」なんかも運営側でやっていたので、なんだかんだITのイベント活動をやっていなかったわけではないので、コミュニティのつながりはほんのりありました。

そして自分でやってみたオンラインイベントですが、やはりオンラインは参加しやすさが段違いなのか参加者は増えました。
県外の方にもいっぱい参加していただきました。
結論「オンライン開催も結構楽しいじゃん」と思いました(小学生並みの感想)

オフラインの活動もちょろっとやりました。「いわてメイカー展」という岩手県内外の様々なメイカー(モノの作り手)が集結した展示会でIoT入門として「RaspberryPiを使って冬に備えてIoT温度計を作ろう!」というハンズオンをやらせていただきました。
小中学生向けに資料を作ったのですが、ご参加いただいたのは おじいさま や ご婦人 が殆どで意外なニーズに驚かされたりもしました

fabterrace.site

もっと楽しくしたい

オンライン開催も結構楽しかったのですが、雰囲気作りがオフラインのときと勝手が違うので難しいところです。
せっかくのオンライン環境での開催なので「ドリンキングOK、食事OK」にして、イベント開始時に乾杯なんかもしたんですが、結局私がビール飲んで飯食ってるだけという「ゆるさの共有」ができなかったり、やはりZoomなどを使うと1人しか発言権が握れないのでわちゃわちゃ話すというより一方的な講義スタイルになってしまったりと、「わいわい」「ごちゃごちゃ」感を出したいがなかなかうまく行かないところがもどかしいところでした。
今年はもっと面白くしたいですね。

さいごに、岩手のITコミュニティについて

だんだんIoTLTとは関係なくなってきましたが、落とし所を見失ってしまったので許してください。。。

私は2019年の末にこんなブログ記事を書いてました。

t-takeda.hatenablog.com

この中で「2019年に入ってからコミュニティが一気に立ち上がって、イベントも増えた!」的なことを書いてるんですが、このあとすぐコロナ禍に入ってしまったこともあって、その後岩手のコミュニティ活動は少し落ち着きました。ゆるゆる〜と活動したいときに活動しますが、いい感じに活動のタイミングをバラけさせたりして「1年中何かは開催されてる」という個人的には非常に心地いい状態です。
また、「ヴァーチャル空間にもうひとつの岩手の理想郷を共創しよう!」ということで「VHATOV(ヴィーハトーヴ)」をVR上に創る挑戦が始まったりと逆にオンラインだからできるコミュニティ活動なんかも出てきてすごい面白いことになってます。岩手。

cluster.mu

というわけなので、この記事を読んでいる皆さんも「わんこそばIoTLT盛岡」もその他の岩手のイベントでも、是非ご参加ください〜
。。。強引に締めました。